渡米したら最初にやること!
こんにちは!
今回はソーシャルセキュリティーナンバーのとり方について見ていきたいと思います。
グリーンカード、移民ビザや一時的な滞在ビザを取得してアメリカに移住すると、ソーシャルセキュリティーナンバーを取得する手続きが必要になります。
誰もが最初にぶち当たる壁、しかしこれがなくては始まりません!
そもそもソーシャルセキュリティーナンバーって何?
ソーシャルセキュリティーナンバー(Social Security Number : SNN)とはアメリカ合衆国で個人を識別する9桁の番号です。米国民は生まれたらすぐにこの番号が割り当てられます。
SSNはアメリカの社会保障制度や税金などの様々な目的で重要な役割を持っており、以下のようなさまざまな場面で必要とされます。
- 社会保障
- 税金の申告
- 銀行口座の開設(SSNなしでも作れる銀行も存在します)
- 電気、ガス、インターネット、携帯電話の契約
- 証券口座の開設
- クレジットヒストリーの構築
SSNの取得は近年難しくなってきており、短期留学者・滞在者にはSSNを発行できない場合があります。また、ビザのDependentの方は例外を除きSSNの発行ができないため注意が必要です。
どうやって取得するの?
SSNは渡米後に、最寄りの社会保障局(Social Security Administration:SSA)で取得することになります。
場所はこちらから調べることができます。
基本的に予約が必要になるので、電話をして予約をします。以前は渡米してすぐにはSSAに入国者情報が届いてないことがあり、1-2週間ほど待ってから予約する必要がありましたが、近年ではすぐに情報が反映されているのですぐに連絡しても問題ないケースが多いようです。
その後、以下の書類を持って社会保障局へ行くことになります。
Form SS-5は社会保障局の公式サイトからダウンロードでき、印刷して必要な情報を記載して準備します。渡米時点で住所がまだ決まっていない場合には就労先の住所などを記載するなどして対応をすることになります。
I-94とはアメリカに出入りする外国人の出入国記録情報であり、アメリカ合衆国税関・国境警備局の公式サイトより、簡単に入手することができます。Get Most Recent I-94のタブを開き、名前、生年月日、パスポートナンバーを入力することですぐに閲覧することができます。
どのくらいで届くの?
SSAでの面接の後、およそ2週間ほどで手元に郵送されてくることになります。面接後2日後にはSSNはできているため、オフィスに再度訪れてSSNを聞くことができます。渡米直後の生活のセットアップでこのタイムラグの大きさはとてもインパクトがあります。
私は当時そのことを全く知らず、ソーシャルセキュリティーカードが届くまで2週間ほどぼけーっと待ってしまっていたため、就労開始日が遅れてしまい迷惑をかけてしまうことになりました。その他契約なども遅れてしまい、苦労することとなりました。
まとめ
渡米後まず必要なことはSSNを取得することです。社会保障局への予約の連絡と同時に必要な書類をすぐに準備して、なるべく早くSSNが取れるようにできるといいですね!